八戸
2005年 06月 29日
昨日に引き続き、旅リポです。
昼に宮城を出ましてね、ずっと高速を使って
3時半には八戸に到着。
高速道路走ってると、
小さな虫がバンパーにくっ付いて汚れるので
ひとまずガソリン入れるついでに洗車もしてもらう。
ピカピカになったところでいざ宿へ。
今回のツアコン、ますを氏のツテで安く取れた
市街地のホテルに荷物を置き・・・
おおお、築ン十年のビジネスホテルの貫禄を醸し出しています。
清潔感はあり、部屋の広さも申し分ないのですが、
なんというか、お化けのひとつも出そうな雰囲気。
写真撮ったら何か見えちゃいけないものが映りそうなのでやめました。
一息つけばもう夕飯のお店を予約してもらっている時間です。
こちらはますを氏ご推薦の店ということで
まずはミッション通りタクシーに乗り住所を告げた。
たどり着いた場所は住宅地の一角のちいさな中華料理店。
何故か中華料理店。
おおおお、宿といい、このロケーションといい、
ここここ、こわい。
夕暮れ時は更に雰囲気を増してくれている。
実はますを氏はロシアの諜報部員で
日本人を二人拉致して来いなんていう使命があるんじゃないかなんて
変な妄想がタップリもんわー。です。
(後日、こんな節操なしを拉致するほどロシアも困ってません。ときっぱり言われました。)
しかし。ここは気を取り直してお店へGO。
料理も、頼まなくても勝手に出てくるように手配してあるとのことで
ちょっと緊張してビールを飲んでますと、
馬刺し、牛刺し、あいなめの刺身、ウニとメレンゲの炒めもの・・・
絶妙なタイミングで美味いものがどんどん出てくる。
自家製卵麺のかにやきそば、酢味噌和え、ウニのゼリーよせ、などなど。
ビールも進む。美味いもの目白押しでだんだんといい気分。
と、いいところでますを氏が登場。
私が手土産に持ってきた4合の日本酒を
店主とふたりであっという間に飲み干す酒豪っぷりを披露。
始めてお会いする少々毒舌な紳士は、
近くでJazzを演奏するために慌しく店を出て行きました。
この料理のすごさったら、文字じゃ伝わりません。
何せ素材が新鮮なうえに銀座の料理屋で修行したという店主の
洗練された腕の料理人にその食材を任せれば美味いのは当たり前。
更に東京でもまず滅多にお目にかかれない、
中国直輸入の紹興酒とピータン。
これもまた美味い。
〆にいちご煮と、チャーハンを頂いてなんとお値段、
9×××円。
お酒もたくさん飲んだのに。なんと破格なお値段。
目からうろこです。ありがたや。です。
4合の日本酒くらいじゃ割に合わなかったカナ?
おなかも一杯になったところで私たちもますを氏のJazzを楽しみ、
夜も更けていきました。
「明日朝6時にホテルに迎えにゆきます。」
・・・え、朝6時?またまたお得意の冗談が出たな?
by anzou_s
| 2005-06-29 11:18