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ウサギはBarに                    行けないちん。                         うんうん、                 行けないちんなぁ。


by anzou_s
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私はお酒が大好きである。
なので初心に帰って酒のおはなし。

私が酒好きなのは十分もうイヤというほど、
ご存知のお方も居ますでしょうけど。
ま、そんなことはさておき、

「酒」っていう字、どうして酒って書くか知ってます?
酒という文字を"へん"と"つくり"に分解してみますとね、

さんづい
(シ)←さんづいと似たような形してるので半角「シ」を使ってみました。
と、
「酉」(とり)という文字にわかれます。

さんづいの意味は
河、海、湖に代表される「水」という意味を表す"へん"
これは皆様ご存知でしょう。

案外知られてないのが(私が知らなかっただけ?)
「酉」という字の意味。
酉というと十二支の「鳥」さんにあたりますね。

時は江戸時代。
当時、時間を24時間には分けておらず
12時間にわけて時刻の単位を「いっとき」と呼んだそうです。
ま、これだと現在の2時間分に値しますね。

その12等分を十二支に当てはめて
丑の刻だの亥(い)の刻だのと呼ぶ。

酉の刻というのは丁度夜6時の頃。

そうそうそう。夜6時ごろ飲む水だから
さんづいに酉(とり)で「酒」。
これ、たまたま乗ったタクシーの運転手さんに聞いた話。

余談ですが、
「酉の市の売れ残り」というコトバを知ってますか?
醜女という意味らしいんですけどその由来は、

「江戸時代、酉の市の夜は吉原の遊郭も繁昌したが、
その夜でさえ売れ残る意からとも、酉の市で売られる、
お多福の面のついた熊手の売れ残りの意からともいう。」
と、Yahoo辞書に載ってました。

私も酉の市の売れ残りにならないように
酉の刻の水ばっかり飲んでないでお洒落でもしようっと。
by anzou_s | 2005-03-30 12:25 | 好きなもの