ウサギはBarに                    行けないちん。                         うんうん、                 行けないちんなぁ。


by anzou_s
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カミングアウト

小銭貯金をはじめてはや半月以上が過ぎた。
なかなか順調に貯まっている。

今日数えてみたら¥19,487あった。
いくら数えても増えやしないよ。
そう言われても数えたいのだ。
預金通帳を見てはほくそ笑む貯金好き(守銭奴)がいるが
ああいう感覚は今までまるで分からなかった。
カネは使う為にある。明日死ぬかも分からないのに
なぜそうやってしまいこんでいるのか。
墓場まではカネなどもっていけない。
「三途の川もカネ次第」。そんなことはありえない。
そう思っていた。

しかしやっぱり貯金というのはいいもんだ。
毎月の小遣いでは買えないぐらい高い買い物もできる。
いつか何かあったときに慌てないで済む。

この小銭貯金でクレイゲラヒがもう少しで買えそうである。
いやいや,そういうことに使うんじゃない。
たった2万円貯めてすぐ酒に換えてはどうしようもない。
ちゃんと大きなお金になるまで貯めるのだ。

大きなお金になったらどうしよう。 
何に使おう。
色々夢は膨らむ。宝くじを買った時のようにワクワクする。

30年間その日暮らしの私の人生。
借金はするが貯金など一度もしたことなど無かった。
しかし今は違う。
たった2万円でも蓄えがあるのだ。
給料前でカネの無い時にいきなり随分前に着払いで頼んでおいた
CDや本が届いても慌てない。
蓄えというのはココロが豊かになる。
気持ちにゆとりができる。

何時まで続くかわからないが,あと一桁増えるまでは続けようと思う。

普通30歳にして貯金が2万円なんて,
みっともなくてヒトには言えぬところであろう。
貯金などしなくてもカネなら多少は降って沸いてくる
そんな家庭に育ったどうしようもない道楽娘。
そんな私にとっては2万円の貯金は
みんなの2000万円にも匹敵するくらい奇跡の貯金なのだ。

最近両親にそのことを話したら
偉い。と褒めてくれた。
父親は小遣いをくれた。
それは半月かかって貯めた貯金と似たような額であった。

何故か虚しくなった。
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by anzou_s | 2004-10-28 21:04 | 好きなもの

グラス

スコッチにこだわる。
すると自然とグラスにもこだわるようになってきた。

我が家にはクリスタルのティスティンググラスと
公式のガラス製のティスティンググラスが一客ずつ,
それに数種類のショットグラス。

勿論カクテルグラス数種,シャンパングラス,焼酎グラス,
ブランデーグラスはたまたマッコルリ専用の酒器なんてのもある。
すべてにおいて,飲む酒によって
ちゃんとグラスも取り替えてやらねば美味い酒も美味く感じない。

気分の問題だけではない。
ちゃんとそのグラスのもつ美しい形にも理由があるのだ。
ワイングラスのあの膨れたかたちは香りを膨らませ,溜めるため。
脚の短いブランデーグラスは手のひらで温めて
膨らんだグラスの中に香りをたっぷりと満たすため・・・。

美しいグラス達はいつか過去に紹介した
お気に入りの浅草のグラス屋さんにて購入している。
リーズナブルで品揃えもいい。
どんな酒をのむか店主に伝えればちゃんと
その酒を飲むに相応しいグラスを選んでくれる。

その日はシングルモルトの味や香りを,
損なうことなく飲めるいいグラスを2つ,購入した。

小さい方の先のすぼまったグラスはスコッチを瓶の中と変わらぬ
味と香りを楽しめるタイプのもの。

大きい先の開いたグラスは注いだスコッチが時間とともに
上品な味と香りに変化するタイプ。

どれも興味深く楽しいグラスだ。

これはブランデーを注いでも美味くのめるらしい。
一石二鳥。
我が家ではカルバドスを飲むことも多いので
この買い物はなかなかいいものであった。

グラスを買った晩には
アランファースト,クライヌリシュ,ヴィンテージのカルヴァドスを
堪能してみた。んん,たしかに味が違ったように感じる。
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by anzou_s | 2004-10-27 21:07 | スコッチ

コンビニ

"とある場所"にへんてこりんなコンビニエンスストアがあった。
新商品を陳列するような場所には見た事も無い泡盛が沢山。

ガムやキャンディなどを置くようなレジ付近の棚には
久保田,越乃寒梅,雪中梅に田酒。
カップ麺が置かれているような棚にも喜界島,紅乙女・・・。
その他ネットでも入手困難な人気焼酎が目白押しである。

一体どうしてこのコンビニはこんなに酒が置いてあるのか。

勿論コンビニの店員も酒に詳しく,聞けばどんな味の酒かも
分かりやすく教えてくれるのだ。
ちょっとした酒屋など足元にも及ばぬような,
どうみてもそこは「普通のコンビニエンスストア」なのだが・・・。

そこで私も色々と酒瓶を手にレジへ。
喜界島,武者返し,雪中梅,銘柄は良く分からないがにごり酒など。

ワクワクして家路についた。
そして一本ずつ味見をしていった。
んん。どれも美味い。
そのうち我が家も焼酎Barになってしまいそうだ。

翌日は少々酒の残るだるい体。

バラの花びらのジャムとコニャックとシャンパンのマーマレードを
タップリつけたトーストを少し遅めの朝食に。

日曜日のお昼は少々肌寒かった。
これからグラスを選びに行こう。
シングルモルトがもっと美味しく飲めるグラスを買いに。
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by anzou_s | 2004-10-26 20:28 | 焼酎

地震

その時私はいい気分で浦霞を飲み干していた。
突然酔いが回ってフラフラになったかと思った。

家族で並んで寿司を食う。妙ちくりんな光景。

実家のそばの寿司屋で刺身とメザシ,
銀杏焼きをつまみにまた一杯。

コトコトコト・・・
どうやら酔っ払ったわけではなさそうだ。
地震である。

カウンターに並んで座っていたお客さんが
ラジオのイヤホンから流れる競馬中継を中断して
地震情報に聞き入っていた。

「新潟が凄い事になっているらしい。」

その頃の私はといえば松茸焼きをつつきながら
久保田の万寿と千寿を二つ並べ利き酒をしている最中。

我が家のおんぼろマンションに帰るのは恐かったので
実家にそのまま泊まることにした。

今,新潟では避難している人たちの食糧が足りないという。
それを知った時から今も私は何かを口にするたびに
「これを今すぐ届ける方法はないものか」と考えてしまうのだ。

暖かい布団で寝ているときはこの毛布をなんとか届ける事はできないかと。

もし私があんな目に遭ったら正気ではいられまい。
だからとても新潟の人たちが気の毒になって仕方が無いのだ。
日本酒・久保田の価格高騰も不安である。

私の勤務している会社は某有名食品メーカーである。
日清だかはたくさんのカップラーメンを即座に新潟に送っていた。
TVにはでかでかと社名入りのトラックが映し出されている。

我が社も救援物資を送ることを決定した。
それは宣伝効果のため。企業イメージのため。
休日はしっかり休み,月曜日に「どうしようかねえ」などと呑気に話し合っていた。

そんなときぐらい,利益のためではなく
困っている人のために何かしようと考えたりしてください・・・。
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by anzou_s | 2004-10-25 19:28 | その他

夕飯は済ませてきます

そんなメールが入ったのは金曜日の午後6時を過ぎた頃か。
早々に帰宅して夕飯の支度を始めようと思った頃である。

「なんだ。金曜に家で私はひとりぼっちか。」

"いつもは自分が金曜日になると
必ず遅くまで帰らないくせによく言ったもんだ。"

すねたような気持ちでキッチンに立ち床を眺める。
その後にはすぐ自分用の夕飯を作り始めた。
いくらすねてみたところで腹はへっているのである。

パスタを茹でレトルトのソースをかけただけの簡単なもの。
タバスコをたっぷりかけてさっさと胃に放り込み片付けた。

撮り溜めしておいたCS放送をチェックする。
アメリカの警察モノドラマを再生してソーダを飲み,ソファにごろ寝。

午後7時。夜は長い。
何時に帰ってくるともわからない者を待つ身がこんなにイライラするとは。

煙草を吸いにベランダへ出た。
まだ近所の材木屋も印刷屋も明かりをつけてせっせと仕事をしている。
私だけが置き去りなように思えた。

午後7時半。携帯が鳴る。
「今から帰るよ。これから"とあるBar"へ行かない?」
声の主は同僚との食事を終え,"とあるBar"に再入荷した
ボールジローの樽出原酒がお目当てのようだ。
「じゃあ,先に行って待ってるよ。」
早速着替えて髪だけすこし整えて家を出る。
早足でBarへ向かう。
途中,千円札をくずし煙草を一箱買った。

まだ7時半過ぎ。
とあるBarへは2日連続皆勤賞。
気恥ずかしいがおしぼりを受け取ると
「今日は連れが来ますから。」と言い訳のように言った。

カリラのカスクの「イチイチ」,
ミルトンダフ,
エドラダワー・・・

午後八時半。
なかなか現れない貴方に少々苛立った。
不安になって電話をかけてみた。
「今から15分くらいで着きます。」と電話の声・・・。

ああ,貴方が来ないと不安で胸が張り裂けそうだ。
そう,貴方無しでは一人帰ることなんて出来ない。

真剣にそう思った。

大切なもの。そう私にとって今,
貴方はかけがえの無い大切な人・・・。
素敵な貴方の懐の深さがとても好き・・・。

・・・なんといっても私の財布の全財産,700円では恋しくもなる。

そう,家を出た時点での私の財布は1000円札一枚ポッキリ。
途中煙草を買い,300円の出費。
残金は700円である。
そんな財布の中身では不安で胸が張り裂けそうである。
すでに支払能力以上の酒を飲んでしまっているのだ。
懐の暖かい大蔵大臣様ああ,貴方様はなんて素敵なんでしょう。

大蔵大臣様なくしては一人で勘定を済ませ,帰宅する事も出来ぬ・・・。

やっと現れた今夜の大蔵大臣様の顔を見た途端,
ようやく椅子に腰をおろせたような気分で,
ココロの中でひとり静かに安堵の息を洩らした。

ロン・サカパ・センテナリオというラムを頂き
大蔵大臣様はお目当ての口開け一杯目のポールジローを手に乾杯。

この私の6時半から8時半の出来事はもう忘れてしまおう。

これからはゆっくりと二人少し無口に肩を並べて酒を飲む。
そんな時間だ。
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by anzou_s | 2004-10-24 22:08 | 好きなもの

テナニニャック

すっかり晴れた夕方。
気乗りがしない。

しかし体はすっかり「飲みに行く気」でドトールにて
とあるBarの遅刻待ちをすることにした。

ホットサンドツナチェダーとアイスティー。小腹を満たしていざ出陣。

手始めにテナニの贅沢ラスティネイルを。
このBarでカクテルが一杯1200円もするなんて。
そりゃほんとに贅沢ラスティだよ。

店主に月曜の遅刻を問いただした。
あっさり謝る店主。
愛すべき遅刻なのだろうか。
常連さんに遅刻の対処方法も教えていただいたし
今度からは早い時間から飲めそうだ。

2杯目は久しぶりに飲むグレンドロナック。
グレングラントに手をかけた頃,みっし~氏がやってきた。
今日買ってきたばかりだという限定モノのラフロイグを抱えて。
待ち合わせもなにもしていたわけでもない。
ばったり偶然といった感じだ。
こういうこともあるんだなあ。
ここ数日Barに振られつづけた甲斐があったというもんだ。

16年ものラフロイグの口開けをとあるBarの店主と3人で頂く。
フィニッシュも香りも申し分ない。美味いラフロイグ。
いやあ。ご馳走様でした。

そのあと恒例の「イチイチ」を。
スキャパのイチイチはやや物足りなかったが
クライヌリッシュのイチイチはなかなかたのしい香りがした。

家に帰って早速クライヌリッシュのイチイチを試してみた。
やはり同居人様も「初めてモルトを飲む人にとってはいいのでは?」
との感想。

ああ,久しぶりにいい酒を飲んだ気がした。
台風も過ぎた。明日は金曜日。ココロはウキウキである。
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by anzou_s | 2004-10-21 23:31 | Bar

ダークホース

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ダメだ。
今週はツイてない。

今日こそはと張り切って仕事帰り、
大雨のなかバーに行くまでの時間潰しに寄ったカフェで
同居人様からのメールが。
「今から帰る」
そう、やはり台風を警戒してか残業をとりやめ
早めに帰宅するというのだ。

ああ、ヤラレタ。
今日は準備万端だったのに…。

予定はあっさり変更になり、近所の韓国料理屋で
石焼ビビンバとコチュジャンたっぷりの石焼鳥鍋を頂いた。
もちろん私の奢りで…。

外は大雨。衛星放送も映りが悪い。
仕方がないので自宅にて
グレンキンチー、梨ブランデー、アランファーストなどを
やけ酒している。

本当のやけ酒だ。
明日こそリベンジの時。いざ出陣。


*ayako*
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by anzou_s | 2004-10-20 21:21

フラれる

どうもここんとこツイてない。
とあるBarではチコクだかなんだか行っても店は開いてない。
今日も雨にフラれた中,家の最寄駅を通り過ぎてまで訪れたBarが,
今月から火曜定休・・・。の張り紙。またもやフラれた。

悔しい。
あまりにも悔しい。

今日はどこに行こうか仕事をしながらも午後からずっと考えていた。
銀座,新橋,西麻布,湯島・・・もしくは新規開拓。

なのにふと思い立ったところに行ってしまったがために
雨の中門前払いを食うことになってしまったのだ。
諦めてもう一軒,PEATというBarに行こうと思った。

そこにも・・・フラれた。

ああとにかくツイていない。

明日はきっととあるBarの店主に「チコクはいかん」
と説教をたれているやもしれん。
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by anzou_s | 2004-10-19 23:29 | Bar

マティーニ

b0009494_23541233.jpg今日は定休日じゃないはずなのだが。…。とあるBarは休みである。せっかく夢にまでみたラスティを頂けるとひと駅手前で降りたのに。仕方なく近所のベーカリーカフェに行く。明日の為のパンを買い,ビールを一杯となにかカクテルをと思ったがメニューを見るとマティーニもない。ジントニック、モスコミュール、そんな具合だ。おかしいな。土曜日ランチして下見をしたときには適当にカクテルくらい作れそうな酒が置いてあったはずなのだが。ま、仕方がない、今晩は自前の酒でも頂くとするか…。


勘定を済ませながら、
店の店長らしき若い男の子と話をした。
「マティーニはつくれますか?」
気さくで良く喋る彼は
「作れますけどオリーブがないんです。でもジンは何種類か選べますよ。」
そう言ってバックバーの方へ目をやった。
そうか。作れたのか。ちょっと残念な事をした。
「低価格でおつくりしますから。今度はお食事と一緒にマティーニをどうぞ」
若いのに良い接客だな。
それは土曜にランチをしていた時もそう思っていた。
小さい子供がくれば,
「おにいさん○○レンジャーすきなんだぜ」
(○○は忘れたがゴレンジャーみたいなものか)
などと言ってはちょっと子供と遊んでやっていたりもする。

ランチはパッとしなかったが,そういった意味では贔屓にしたい店になった。

あぁまだちゃんと風邪が治っていないらしい。
適当に切り上げて夕飯を作ろう…。
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by anzou_s | 2004-10-18 23:49

ラスティネイル

"とあるBar"にテナニニャックが入ったとの情報を入手した。
出所はMissieさんのBlogにて。

ああ,飲みたい。喉から手が出るほど飲みたい。
しかし風邪が悪化し,更には風邪のためか腹痛が痛い。
まさに七転八倒の思いである。
いまもすぐそこにちょっと歩けば美味いラスティネイルが飲める場所があるのに。
悔しい思いでいっぱいである。
この時ばかりは風邪を呪った。
次回は私も「イチイチ」を頼んでみようかと思っている。

昼は新装Openした近所のベーカリーカフェのランチに行く。
具合は悪かったがなにせオゴリの三文字には弱い。
窓の沢山あるアンティークな店内でランチセット1000円
(スープ・サラダ・パン・ドリンクはセルフサービスのバイキング形式)
で,メインの料理が数種類からひとつ選べる。
結構お得なセットだと思ったのだがどうもいまひとつメインの料理がパッとしない。
私はスープとパンとドリンクで腹を満たした。どうもそっちの方が美味かった。

その店で昔,一緒に働いていた先輩の女性をみかけた。
もう子供もいて,家族三人で仲良く食事をしていた。
だいぶ前の話だしあちらも私に気づいていない様子だったので
声はかけずにおいた。

そして食事をすませ家に帰ると,あまりの具合の悪さにダウン・・・。
暫く寝込んでいた。

夕飯は具合の悪いのを理由に手抜きデリバリー
いい時代になったものだ。
今は電話なんかなくても(正確には電話回線をとおしてネットしているわけだが)
インターネットさえあれば出前が頼める時代なのだ。

ここは東京都墨田区。東京とはいえ結構なイナカ。
あんまり選べるサービスなんてないだろうと思ったら案外あるものです。
寿司・ピザ・お弁当・とんかつ・カレー・中華・デザートetc・・・。
早速色々なデリバリーサービスのなかから寿司をチョイスしてみた。

私はシャリの冷たい寿司が嫌いだ。
だからよほどのことでもないかぎりはコンビニやお弁当の寿司は食べない。
回転寿司は刺身も美味くないのでツナコーンなどの変り種を選ぶ。

寿司には煩い。
父親の趣味が釣りだったので小さい頃から美味い魚は食っている。
ああ,今にしてみればBarのカウンターが好きなのは
寿司屋のカウンターが好きだったせいもあるんだろうか。

話はそれたがまあネタはともかく
シャリが冷たくなかった寿司が来たのはありがたかった。

余談であるが先日,結婚指輪(だかなんだかわからん)
をデパートに頼んでおいていた。現品が品切れだそうで暫く待たされた。
今日,やっと品物が届いた知らせを受けた母が
先に指輪を受け取り指にはめて喜んでいるようだ。
なんだかちょっと悔しい気がした。
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by anzou_s | 2004-10-17 01:18 | 好きなもの